『染分四季彩（そめわけてしきのいろどり）』
＜冬＞　長唄　雪傾城（ゆきげいせい）
傾城　花柳笹公
禿　若柳薫子
＜春＞　一中　賤機帯（しずはたおび）
大磯の八雲　藤蔭静枝
三太郎　五條詠佳
＜夏＞　常磐津　夕月船頭（ゆうづきせんどう）
船頭　藤間恵都子
＜秋＞　長唄　俄獅子（にわかじし）
芸者　藤蔭静枝・藤間恵都子・花柳笹公
半玉　五條詠佳・若柳薫子

『七重咲浪花土産（ななえざきなにわのいえづと）』
長唄　浮船の浅妻（うきふねのあさづま）
長唄　梅枝の文売（うめがえのふみうり）
常磐津　深窓の振袖（しんそうのふりそで）
常磐津　供帰の国奴（ともがえりのくにやっこ）
長唄・常磐津　雨舎の瘤翁（あまやどりのこぶのおきな）
長唄　立春の豆打（りっしゅんのまめうち）
長唄　石橋の獅子（しゃっきょうのしし）

遊女・振袖娘・国奴・桃太郎・獅子の精　西川箕乃助
遊女・文売・国奴・瘤翁・獅子の精　花柳基
鬼　花柳寿太一郎・若柳里次朗
犬　西川佳・西川尚
イヌ　西川扇重郎
サル　西川扇衛仁
キジ　西川扇左衛門

地方＝杵屋勝四郎・杵屋勝松／宇治はる社中／
常磐津仲重太夫・常磐津菊与志郎／
杵屋巳津也・杵屋五吉郎　ほか
囃子＝藤舎呂浩連中